ここに来てやっとチャンネル専用の記事に手を付けています。
開設時にこのHPを作って撮影秘話やスポットの紹介を随時上げていこうとしていましたが
なんだかなんだで手が付けられずにいました。それをこの機会に始めてみようと
重い腰を上げたわけですが最初の記事に何を持ってこようか…。悩んで1週間。
こいつ書く気ないな?とメンバーから思われそうなので思ったことをまずは記事に。
・初めて心霊スポットに行った際の感想
正直この人生で心霊スポットに僕は行った事がありませんでした。
若い時に『そうなの?ここそうなの?』って場に行ったことはありますが
そこが心霊スポットだったのかは今になっても不明なので
実際行った事ある!!と自信を持って言えないのが正直なとこです。
実際怖いもの見たさの怖いこと嫌いな人間なので…。
そんな中でこのチャンネル一本目のスポットに向かいました。
その場所は地元でも有名な心霊スポット『琴ノ尾岳』。
曰くとしましては…
トイレに白い服を着た女性の霊が出る
広場にいると人の気配がする…等
結構、本格的な曰くがついていて正直ビクビクしていました。
スポットについてまずその場の暗さに驚きましたが
暗いだけなら何とかなるかなと思っていました。が…
実際撮影が始まって自分を先頭にグイグイ先に行けと言う雰囲気が
妙に恐怖心を誘い、何だかんだと言いながら足が重くなっていくのを覚えています。
外灯も少なく山の頂上って事もあって雰囲気が恐怖心を呼ぶ場合も
あるのかもしれないなと思いながら頭で理解できても気持ちがついていかない。
こわいこわいこわい…そんな感情が大きくなっていく、そんな感じでした。
ただメンバーが全員自分より若くて女性メンバーもいたので
パニックになるのだけは避けたいと、その気持ちだけで保っていた感じがします。
ちなみになぜ女性の霊なのか?って事に関してはいろいろと意見があり
琴ノ尾岳を下るとすぐあるトンネルが出来た際に入口付近の橋から
車ごと橋下に飛び込む自殺があった事からの曰く。
またこのスポットで自殺した女性の霊だという意見。
僕的にはどちらにせよ怖いものは怖いのですが…。
・撮影をする中で感じた事
撮影の中で徐々に冷え込んでいく気がして実際足の震えが止まらなかった。
それが霊的なものか寒さ的なものかを聞かれるとどちらか判断できませんが
それでもああいう場にいると『震え』=『怖いから』と自分の中でなるんだという事も
あの日の夜に実感した気がします。
まずは広場に向かって歩き出し、どこからともなく聞こえる何かしらの音。
それが動物なのか木々がざわめく音なのか、はたまた何者かの声なのか
その時点で判断する余裕もなくストレートにコメントしていた気がします。
思ったことをそのままに。
広場を通り越し神社の鳥居に向かいます。
夜の鳥居っていうのは何故あんなに雰囲気があるのか…。
夜は神様も休んでいると、だから神社に行っても神様はいないと聞いたことがありますが
本当にそんな感じがしました。決して今この場に何かがいても神様ではない事は確か。
そんな中で僕らは例のトイレに向かうのですが、このトイレが外見真っ白なんですが
暗闇になると姿形を消してしまう程、闇に包まれるトイレ。
見た目的には凄く綺麗なトイレなんですが電気がつかないって事も噂が噂を呼ぶのかもしれない。
この頃には少し覚悟もできてきていた僕は曰くについての考察が頭の中で始まっていて
結構落ち着いていた気がします。
実際この夜、この場所にいる間にいろんな音を聞きながら過ごしましたが
僕的にはこれは!!という事態にはならなかった気がします。
しかしながら初めての撮影って事もあってみなければいけない場所は事を見過ごして
見なくても良いことに意識が行ってしまっていたのかもしれない…。
そう思うと今年の冬、もう一度行って再検証してみたいそんな気もします。
0コメント