皆様お疲れ様でございます。最近はすっかり日中が暑くなってまいりました。夏と言えば心霊の季節と言いますが、実際の所、冬の方が僕的には心霊の季節の様な、そんな想いに最近抱かれ『早く冬にならないかな』と思い耽っています。※ただ暑いのが嫌いなだけ。
さて今回はなg先県の心霊スポット【権現山展望台(公園)】周辺の全検証を無事に終了させてきました事をご報告いたします。権現山の展望台にある※正式名称【平和の鐘】が噂の中では【呪いの鐘】と呼ばれているという情報から全ては始まり、最終撮影日を合わせて3度の訪問で心霊の噂のある区画を検証をする事が出来ました。結果的に、隣接する日山神社が最終撮影場所になりました。という事で動画は後日公開される予定ですが、こちらでは僕自身の動画関係ない状態での感想を綴っていきたいと思います。
権現山自体の感想ー。
実際問題、凄く曰くも多く最恐と言われていた分、初の撮影時は緊張が勝っていたと思います。展望台までの道は外灯も少なく必要最低限の灯りしかない、そんな印象でした。
※写真はロケハン時の写真。昼間でも薄暗い印象。
坂を上っていくと、数分で展望台地点には着くのですが実に長い時間歩いているような感覚になったのを覚えています。そんな坂道の途中で日山神社の鳥居が見えてくるのですが、まずは権現山展望台を―。細い階段を上り展望台に直接行く道と迂回して広場の様な地点から展望台に行く道二手に分かれており、我々は階段を選択。登っていくとイメージとは少し違って小奇麗に清掃された展望台が姿を現しました。
その場所はとてつもなくこじんまりとしており広がるのは海の景色。夏という事もあり虫の襲撃に会いながらも撮影開始しましたが実際の所、予想していた怖さよりは怖さレベルとして低い場所ではありました。さてそんな中、早速噂にある【呪われた鐘】※叩くと呪われ〇んでしまうという話。の鐘を発見。
正直鳴らす事に躊躇はしましたが、何かしらのアクションを起こさないと終わらないので近所の迷惑も考え掌で叩きました。叩く事によって何かしら現象が起こる事はありませんでしたが、やはりああいう場所での噂の検証は緊張します。叩き終わり鐘を確認すると、そこには正式名称でもある【平和の鐘】という文字。そして鐘の下を見てみると子供サイズと大人サイズの敷石。それを見つけた瞬間に、この場所は決して心霊スポットと呼ばれるために存在しているわけではない事を強く思いました。イメージしてください。大小の敷石。この場所に訪れた親子、海を眺めながら一緒に鐘を鳴らす。【平和の鐘】…噂が噂を呼ぶというのは実際人間会では止められないものではあると思いますが、こういうイメージが出来る場所でもあるという事も皆様には知っていてほしい、そう感じました。
隣接された日山神社―。
この場所は神聖さを醸し出す場所。そんなイメージが強かった気がします。
もちろん鳥居部分だけを夜見ると、その鳥居をくぐる事すら躊躇しそうな雰囲気なのですが入って中を拝見してみると寂れ言う中でも、どこか神聖な力を感じる場所でした。
※写真はロケハン時の写真になります。
※本堂に續く一本道。
※鳥居が破損し立ち入り禁止となっている。
もちろん夜になると空気感を変える場所ではありますが、それでもどこか怖さというよりは自然界の中にいる…。そんな少し感情的になりそうな、空気感。動物達が過ごす場の様な感じもなく、写真でもわかるように普段人が行き来している様にも見えず。ただそこに時間をゆっくりと漢字ながら朽ちる事もなく改善されることもなく、ありのままの姿を見せ付けている様な、そんな力強い感じがします。なぜかこの場所での撮影時、権現山展望台ではあんなに多かった虫も、さほど集まる事もなく、自然界の生きとし生けるもの全てがこの場所に敬意を払うかの様な感じもしたぐらいです。この写真にある鳥居の奥には、立ち入り禁止の為行く事は出来ませんでしたが、実際の所、我々的には十分な撮影スペースであり、この場での撮影を嬉しく思いました。とある方は言います『神社とは昼間は神様がいるが夜になると神様が不在な為に悪いものが集まってくる』と。もちろんそれはその通りなのかもしれません。しかし、撮影時にとある現象は起こったものの…恐怖と有難さの半分半分な気分でした。もしも可能なのであれば修繕作業をし、この場にいる神様を今一度、ちゃんとした形で祀って頂けたらと願うばかりです。
今回の一連の撮影でいくつもの感情を抱いたのですが、そんな中で一番大きく自身の中に残った思いは『人は場所を選び、その場にある思いなどを無視して心霊スポットとしたり噂に噂を重ねるものだが、自然界や人道の中に存在するものは場所が何処であれ、ありのままの姿で力強く存在し続ける者なのかもしれない』そんな想いでした。
是非長崎県にお越しの際は、昼間にでも行ってみてほしい。
・権現山展望台(公園)
・日山神社
でございました。
心霊番組ジャッジマン 翔晴
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